上級コース

Professional Co-Active® Coach Certification Program

世界中で活躍する
プロのコーアクティブ®・コーチの一員に

プロとして通用するレベルまで磨き上げられる

上級コースはCTIが提供するコーアクティブ・プロフェッショナルコーチ・トレーニングの最後のコースであり、応用コースまでに学んできたことをさらに深め、プロとして通用するレベルにまで磨き上げられます。

なお、6ヶ月間にわたるこの上級コースを修了し、CTIの実施する口頭・筆記試験(日本語)に合格すると、CTIの認定資格であるCPCC®(Certified Professional Co-Active Coach)が授与されます。

現在、日本では約900人のコーチがCPCCの資格を取得し、世界中では約10,000人のコーチがこの資格を持って活躍しています。(2019年9月現在)

プロコーチ

プロとしての実践

上級コースの中では実際に有料で一般の方にコーチングを実施していきます。そうすることで、自分の人生や仕事の中でコーアクティブ・コーチング®をどう生かしていくのかということを体系化していきます。

プロコーチ

約6カ月間にわたって少人数で行われる、
受講者の個性を活かした密度の濃いプログラム

コーチとしての力量を高める様々な工夫が凝らされた構成

上級コースは応用コースまでと違い、主にインターネットやウェブ会議システムなどを使ってバーチャルで行われます。1名のトレーナーに対して9名の受講者という少人数構成で約6ヶ月間に及ぶ学びの場をともにするため、大変密度が濃く、しかも受講者それぞれの個性を活かせるプログラムになっています。 また、以下に挙げるように、このコースはそれぞれ独自の目的を持ったいくつかの構成要素から成っており、様々な角度からコーチとしての力量を高められるよう工夫されています。

グループ・コール

「グループ・コール」とは、6ヶ月間にわたるコース中、2週間に1回の頻度で計13回実施される90分のウェブ会議システムを使ったトレーニングです。トレーナーと受講者全員が参加するこのコールでは、特定のテーマに焦点を当てコーアクティブ・コーチとしての考え方やあり方を深めていくほか、実践を通じてそのテーマに関連するスキルを身につけていきます。

スキル・ドリル

「スキル・ドリル」とは、各グループ・コールの間に1回、受講者の間で実施される90分のウェブ会議システムを使ったトレーニングです。このスキル・ドリルは、グループ・コールで学んだ特定のスキルを3人1組に分かれて受講者同士で練習する機会となります。コーチングをするだけではなく、クライアントとしてコーアクティブ・コーチングを体験すること、それからオブザーバーとしてフィードバックを与えることで、さらに学びが深まります。

グループ・スーパービジョン

「グループ・スーパービジョン」は、受講者の間で実施される90分のスキル・ドリルにスーパーバイザーが入って実施されるトレーニングです。同じようにウェブ会議システムを使って行われます。グループ・コールで学んだ特定のスキルを3人1組に分かれて受講者同士で練習する際にスーパーバイザーから個別にフィードバックを受けられる貴重な機会となります。フィードバックの質を高められるなど少人数ならではの密度の濃い学びの時間です。

スーパービジョン

「スーパービジョン」とは、実際のクライアントとのコーチング・セッションを、クライアントの許可を得て録音し、それを経験豊かなプロコーチであるスーパーバイザーに聞いてもらい、直接フィードバックを受けるトレーニングです。これもウェブ会議システムを使って行われます。
上級コースの期間中に1回60分間のフィードバック・セッションを、2名のスーパーバイザーから3回ずつ、計6回受けるこのスーパービジョンは、上級コースの数ある構成要素の中でも特に好評を博しており、自分の強みや個性を活かしたコーチングを身につける上で欠くことのできない要素となっています。

中間レビュー

プログラムの半ばで、トレーナーと1対1で約30分間個別セッションが行われます。6か月の上級コースの途中で現在地や課題を話しながら、後半に向けてさらに学びが深まるように力を得る時間となります。

ウェブ・ライブラリー

「ウェブ・ライブラリー」とは、経験豊かなプロのコーアクティブ・コーチたちによる、グループ・コールに沿ったテーマのレクチャーやコーチングのデモンストレーションが収録された音声教材です。インターネット上からアクセスすることができ、iPodなどにもダウンロードして携帯できるため、いつでもどこでも学ぶことが可能です。

ホームワーク

各グループコールを終了するために、その週に取り上げたテーマに関するホームワークに取り組みます。ホームワークは自分なりに1~2ページのレポートにまとめ、次のグループ・コールの前までにグループ全体に共有します。ホームワークとは言っても、これは正解を見つけたり、小論文を書いたりするのが目的ではなく、受講者自身がそのテーマについての理解を深めることを目的としています。

100時間のコーチング

プロコーチとしての実力はコーチやクライアントとしてどれだけの経験を積んだかに比例します。したがって、上級コースの期間中は、常時CTIの認定資格であるCPCCと国際コーチング連盟(ICF)の認定資格であるPCC以上の両方を保持しているプロコーチをつけること、そして有料クライアントを5人以上持ち、資格試験を受けるまでに計100時間のコーチングを実践することが求められています。

上級コースを受講していただくために

前提条件について

上級コースを受講する前には、基礎コースから応用コースまでの5つのコースをすべて修了していることが条件となります。また、コース開始時までに、CPCCかつPCC以上を保持しているプロコーチをつけること、そして最低5人の有料クライアントを確保することが必要となります。

受講費用

コース受講料:750,000円(税込み825,000円:資格試験受験費を含む)
再受験が必要な方は、別途、再受験費50,000円(税込み55,000円)が必要となります。なお、コース受講料に関しては、分割払いも受け付けております。分割払いをご希望の場合は、お申し出ください。

お問い合わせ

上級コースに関するお問い合わせは、お気軽にご連絡ください。CPCCを取得したプログラム・アドバイザーがお答えします。(電話番号:03-5436-1062)

コーチという職業

あらゆる領域や分野に浸透するコーチング
自分の専門や関心に応じて
コーチする対象も様々

プロコーチの定義

プロコーチはここ20年ほどで確立されてきた比較的新しい職業です。コーチングを受ける人のことをクライアントと一般に呼びますが、そのクライアントと契約を結び、対価をいただいてコーチングを提供する人をプロコーチと私たちは定義しています。
コーチと言うと、真っ先にスポーツのコーチを思い浮かべる人がまだ多いこの職業も、近年では日本においてもビジネスの世界を中心に広く認知されるようになってきました。

多岐にわたるコーチの形態

国際コーチング連盟の統計によると、世界100ヶ国以上で16,000人を超えるプロコーチが活躍しています。プロコーチとして独立している人もいれば、企業内でコーチングを業務の一環として行っている企業内コーチ、学校内でコーチングを提供するスクールコーチなど、その活躍の形態は多岐にわたります。

プロコーチの活動領域

活動する領域についても、ビジネスや教育だけでなく、医療や市民活動など様々であり、独立・起業やキャリアアップなど自分が精通した分野に専門特化したコーチングを提供することで独自の付加価値を生み出しているコーチもいます。
一方で、子育てに悩むお母さんをサポートしたい、就職活動中の学生をサポートしたい、企業の経営者層をサポートすることで企業の活性化をお手伝いしたいなど、そのコーチの個人的な関心やキャリアなどによって、コーチングを提供する対象も千差万別です。

プロコーチとして大切なこと

比較的自由で柔軟性が高い一方、自己研鑽や職業倫理の遵守が求められる職業

自分の好みやライフスタイルに合わせて働き方を自らデザイン

プロコーチという職業は医師のように国家資格を取らないとできない職業ではありません。コンサルタントなどと同様に、自分がそれを職業とすることを決め、クライアントがつけば、その時点で開業することが可能です。
また、実際にコーチングを提供する時間や頻度、その方法も様々で、特に独立したコーチの場合は、自分の好みやライフスタイルに応じて自由に選択することが可能です。例えば、毎週30分のセッションを電話で行うとか、月に2回1時間のセッションを対面で行うといったようにです。

求められるプロとしての自覚と自己研鑽

このように、職業として始めるのも、実際にどのような形で提供するかについても、比較的自由で柔軟性が高い一方で、プロである以上、自己研鑽に励むことや職業倫理を遵守することなどが、当然のことながらプロコーチには求められます。

そういう意味で、CTIなど国際コーチング連盟によって認定されたコーチ養成機関でトレーニングを受け、きちんとした資格の取得を目指すだけでなく、トレーニング修了後や資格取得後も継続的に学び続けることを強く推奨します。CTIジャパンでは各種イベントや練成会などを随時開催することで、そのような機会の提供に努めています。

なお、職業倫理については、国際コーチング連盟が規定しているものに加えて、CTIでも独自の規定を設けることで、職業としてのコーチがクライアントやそのスポンサー(企業など、コーチング料金の支払い元)、そして世の中から高い信頼を得られるように努めています。コーチの職業倫理についてはこちらをご覧ください。

CTIを卒業した
プロのコーアクティブ®・コーチたち

クライアントが取り上げる主題だけにとらわれず、人が誰しも持っている願いの実現を目指すコーアクティブ・コーチ

多様なニーズを持ったクライアント

活動の形態や領域、そして働き方も様々なプロコーチですが、いずれの場合も「人」を相手にしていることには変わりません。クライアントとなる人たちはその社会的な立場や役割に関わらず、多様なニーズを持っています。例えば、企業の経営者でも家族や健康のことで悩みますし、育児中の母親もいずれ仕事をしたいと思っているかもしれません。

その人のすべてを取り扱うコーアクティブ・コーチング

コーアクティブ・コーチングを学んだプロコーチたちは、契約にあたって、クライアントがコーチングの中でどのようなことを取り上げたいかという「主題」を確認しますが、それだけに必ずしもとらわれることなく、クライアントに関わるすべてを取り扱います。なぜなら、経営者としてより力を発揮するための鍵が、仕事ではなく、家族関係や心身の健康にあるかもしれないからです。また経営者であったり、親というのは人が持つ役割にすぎません。人には役割ではないその人自身という大事な部分があるのです。

本質的な変化を呼び起こす

もう1つ、コーアクティブ・コーチングを学んだプロコーチたちは、クライアントが取り上げた主題だけでなく、常にそのクライアントの「本質的な変化」を見据えています。「本質的な変化」とは、「自分の人生を生き生きと、主体的に、しっかりと味わいながら生きたい」という人が誰しも持っている願いに基づいて起こる変化です。コーアクティブ・コーチは、クライアントがもともとそういった変化し続ける存在であることを信じて関わっていきます。