Co-Active Leadership® Experience

コーアクティブ・リーダーシップ®・エクスペリエンス

CTIは、コーチングやリーダーシップに加え、新しいプログラムCLE(Co-Active Leadership Experience)の提供をスタートしました。
「Fortune 100」の企業のうちの3分の1を超える企業で働く人を含む、65,000人以上のリーダーをトレーニングしてきた実績から、これまでにないリーダーシップの概念を提供しています。

従来のリーダーシップの常識では、リーダーとは職位や責任の重さによって定められていました。新しいコ―アクティブ・リーダーシップ®のパラダイムでは、全ての人がリーダーであり、リーダーシップを発揮する方法は1つではないと考えます。

CREDITS
ICF CCE Units
11.75 Core Competencies
7.0 Resource Development

コーアクティブ・リーダーシップ®
エクスペリエンスとは

すべての人がリーダー

コーアクティブ・リーダーシップ・エクスペリエンス(CLE:Co-Active Leadership Experience)は、体験学習を通して、革新的なコーアクティブ・リーダーシップ・モデルの5つのディメンション(側面)をご紹介するワークショップです。

コーアクティブ・リーダーシップ・モデルという、組織、自身のビジネス開発、コラボレーションのプロジェクト、家族、地域の活性に携わる市民など、様々な役割、立場で活用できる実用的なモデルを使うことで、より機敏で意識的になり、どんな状況でも自分らしくリーダーシップを発揮できるよう、各ディメンションをいつどのように選択/実践すればよいかを体験から学ぶことができます。

Dimension keywords

WITHIN:内なるリーダー
「自己受容」と「自己主導」

FRONT:前のリーダー
「方向性を指し示す」と「つながり」

BEHIND:後ろのリーダー
「奉仕」と「エンパワー」

BESIDE:横のリーダー
「パートナーシップ」と「シナジー」

FIELD:場のリーダー
「直感」と「洞察」と「革新」

5つのディメンション

クリエイティブに行動やあり方を選択してリーダーシップを発揮する方法は多様です。「前」や「後ろ」からのリーダーシップだけでなく、「横」から、あるいは「場」からのリーダーシップという考えはコーアクティブ®のユニークなものです。そしてそれらを発揮する源は「内なるリーダー」、即ち、自分の願いや大切なことに繋がってその時に必要なリーダーシップのディメンションを選択することなのです。座学ではなく皆さんの身体知性も活用しながらダイナミックな体験学習になります。

リーダーシップの古いパラダイムは終焉を迎え、
今、リーダーシップを語る「新しい言語」が必要とされています。

CTIが考えるリーダーシップについて、詳しくはこちらからご覧いただけます。

Background世の中の環境と
リーダーシップを取り巻く変化

*1. SCSC:Stability(安定性)、Certainty(確実性)、Simplicity(単一性)、Clarity(明確性)

*2. VUCA:Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)

なぜ、今、新しいリーダーシップが必要なのか

複雑で多様、そして予測可能ではない時代の中でこれまでのリーダーシップの発揮の仕方が通用しずらくなっています。トップダウンはもちろんトップとフォロワーというリーダーシップも機能しないことが増えています。CTIではこの時代に必要なリーダーシップについて考えてくる中、一つの提示がこのCLEになります。

CLEの特徴

私たちが考えるリーダーシップの特徴の一つは「全ての人がリーダーである(Everyone is a leader.)」というものです。役職や立場などに関係なく誰もがリーダーシップを発揮できる、そういう存在だと信じています。
ここでいうリーダーは常にビジョンを示し前に出て他者をリードするということではありません。自分が願い、願う世界に向けて行動やあり方を意識的に選択し続けるということです。自分の世界に応答し続けるという言い方もできます。(Leaders are those who are responsible for their world.)

「願い」からか「恐れ」からか

自身の願いからの行動やあり方を選択すると、きっと思った通りに行かないことや混乱を招くこともあるでしょう。ともすれば失敗しないようにすることや体面を守ることのための行動を無意識に選択してしまうことがあり、リアクティブ(恐れ・防衛からの行動、あり方)と呼んでいますがこの方向性は機能しません。

失敗や混乱があったとしても、自分の願いから創り続ける、これをクリエイティブ(願いからの行動やあり方)と呼んでいて、これを意識的に選択することが私たちが考えるリーダーであり、全ての人がこの資質を持っていると信じています。

Needs and Benefits

  • ・より自分らしいリーダーシップを発揮したい
  • ・組織での変革に携わっている
  • ・仕事だけなく、家庭や市民活動なども含め当事者として変化を推進したい
  • ・頭では理解していても(職場や家庭で)自分の望んでいない結果が繰り返されることを変えたい
  • ・様々な状況で自分らしくリーダーシップを発揮できる方法がわかる
  • ・コーアクティブ・リーダーシップの各ディメンションをいつどのように選択/実践すればよいかを体験から学ぶことができる
  • ・部下やクライアント、チーム、または自分の日常生活にどのようにこのモデルを応用するのかが明確になる
  • ・自分のリーダーシップについての気づき(セルフアウェアネス)が高まる
  • ・自分のパーソナル・リーダーシップ・ジャーニーの次のステップが見出せる

新たなリーダーシップの定義

Co-Active Leadership : Five Ways to Lead

CTI創設者Kimsey-House夫妻によるコーアクティブ・リーダーシップについての書籍(英文のみ)

Book review

リーダーシップの本には必ずと言っていいほど、「自分の思い通りに人を動かして、自分が上に立つ」という約束が隠されています。この本は、もっと深いところから来ているリーダーシップの本です。キャレンとヘンリーの画期的なリーダーシップの定義は、「リーダーとは『世界に責任を持つ人』である」というものです。ここからスタートしましょう。

ティール組織 著者 フレデリック・ラルー
Frederic Laloux, author of Reinventing Organizations

Voices自分への信頼感が増し、
枠が広がっていく

協働しあうリーダーが生まれる

自分のリーダーシップに触れることで、他人のリーダーシップを認めることができるので、一人がリードするサーブするといった孤独なリーダーではなく、協働しあうリーダーが多く生まれていけば組織や社会が非連続な成長をできるのではと思ってます。

仕事でも、日常会話でも

自分への信頼感が増し、恐れや不安が薄まった感じがあります。仕事でもコーチングでも、日常会話でも地に足のついたコミュニケーションができそうです。また新たなチャレンジにも積極的になることで、自分の枠が広がっていく予感があります。

ディメンションを意識すると幸福度が変わる

家族との何気ない関わりでディメンションを意識すると幸福度や楽しさが変わる。会社では、どうやってボードメンバーをチームとして機能させていくか、そのボードメンバーでどうやって会社全体をリードするかに役立つと思います。

Trainer願いを持って選択する人

トレーナー

3日間に渡るワークショップ「コーアクティブ・リーダーシップ・エクスペリエンス」のプログラムを運営するトレーナーを紹介します。トレーナーは、CTIが提供するコーアクティブ・コーチング及びコーアクティブ・リーダーシップのプログラムをすべて修了し、実績を積んでいます。みなさんの参加を心からお待ちしています。

リーダーとは

私たちが考えるリーダーとは、家庭や職場での役割、職業の専門性とは関係ありません。リーダーとは、願いを持っている人のことです。唯一無二の存在として、人が願いを表現し行動するとき、周りの人は鼓舞され、影響し合い、自分の願いもカタチにしていこうとします。

青木 聡美のプロフィール写真

青木 聡美(あおき さとみ)CPCC、PCC

岐阜県(飛騨高山)生まれ。
専門学校通訳ガイド養成所を卒業後、地方公務員、語学留学などを経て、1988年、マッキンゼー・アンド・カンパニー(経営コンサルティング会社)で通算14年半を、支社長秘書を中心とする業務に加え、アシスタントのトレーニング、メンタリングにあたる。
2002年、「コーアクティブ」という概念に出会い、2005年よりプロコーチとして独立し、CTIの各コース立ち上げ時の翻訳、通訳始め、コーチングコース全般のリーダー(トレーナー)を務める。
2013年より、人が本来持つ力を更に活かす方向に貢献したいと「リーダーシップ・プログラム」のリーダーも開始。2016年、2018年には、内閣府次世代グローバルリーダー事業「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」のリーダーシップ・セミナーを担当。
並行して、ネイティブ・アメリカンの先生から受け継いだ、人がより良く生きるために自然から学べる叡智の体系(デリケットロッジ・ティーチング)のガイドとして、ワークショップやビジョンクエストも開催。
CTIのコース中は、ニックネームの「いろり」で呼ばれている。
Webサイト】Mothering Earth
【訳書】「コーチング・バイブル第2版」(東洋経済新報社、2008年)共訳

直井 英樹のプロフィール写真

直井 英樹(なおい ひでき)CPCC、PCC

兵庫県加古川市生まれ。
自称、大馬鹿野郎。人々の中の「バカ」要素が目覚め、望む世界に向かう瞬間が好き。楽・喜・笑と結果のための実行を大切にし、「ラヴ&パワー」を源に人々をエナジャイズする。
2020年からCTIコ―アクティブ・リーダーシップ・プログラム専任リーダー。普段はリーダーシップコーチとして、企業のチームや個人が目指す変革実現に伴走している。
多国籍企業で15年間リーダーシップ開発を経験。その前は商社で中東の石油ガスプロジェクトの海外営業に従事。東京在住。家族は妻と息子ひとり。舞台芸術を好み、時々サックスを演奏する。

橋本 博季のプロフィール写真

橋本 博季(はしもと ひろき)CPCC、PCC

1971年生まれ。
1994年、成城大学経済学部経営学科卒業。
リクルートで営業を経験後、シーアイエス(現:ソニーグローバルソリューションズ)で人事、その後マネジメント層向けリクルーティングエージェントでコンサルタントを経験し、その間約3,000人の活躍するビジネスパーソンや企業の経営層との関わりで、人、組織がすでに持つ可能性を発揮する場が必要と強く認識。そんな中2006年にCTIに出会い、Co-Activeという「人がより良く生きる智慧」の可能性に魅了される。
その後、自分自身が受けたコーチングを通して、「できること」を無意識に選んでいた人生から、「やりたいこと」を自ら選ぶ人生を送ることを決意しコーアクティブ・コーチとして独立。
普段は都内を自転車で移動。お笑いをこよなく愛す。人からは「悩みが無くていいね」と良く言われる。
Facebookhttp://www.facebook.com/hashimoto.hiroki

松本 由美のプロフィール写真

松本 由美(まつもと ゆみ)CPCC、PCC

東京都生まれ。
米国オハイオ州マイアミ大学卒業、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了(商学修士)。アメリカでの大学生活を機に、人の多様性や異文化コミュニケーションに高い関心を持つ。以来、企業研修や大学での講義を通じて、一貫して人材教育に携わる。2007年、コーアクティブ・コーチングに出会い、コーアクティブな関わりが耕す、人の内にある多様性と、その多様性が生み出す可能性に魅了される。
「自分の成長と他者への貢献」をテーマに、ビガーゲームなど様々なワークショップを通じて、個人や組織のリーダーシップに着目した活動を展開。
仕事や結婚、がん闘病、子育て、介護など、自身の経験を活かし、「いのちの充実感」を大切に、人が喜怒哀楽の経験の先へ踏み出す一歩を応援している。
Webサイト】ビガーゲーム

山田 博のプロフィール写真

山田 博(やまだ ひろし)CPCC、PCC

1964年生まれ。
東北大学教育学部卒業。株式会社リクルートを経て、2004年プロコーチとして独立。CTIジャパンにてコーチ、リーダー養成のトレーナー。2012年株式会社CTIジャパン代表、2014年株式会社ウエイクアップの経営に参画。意識の進化による全員当事者の組織運営を目指す。
2006年、森の中で自分を見つめ、感じる力を解き放つ「森のワークショップ」をスタート。
2011年、株式会社森へを設立。自分、人、森との対話を通じて、自らの原点を思い出す「森のリトリート」を全国各地の森で開催中。
Webサイト】株式会社森へ
【著書】「森のように生きる」「森と共に、歩む日々」
【関連書籍】「無意識の整え方」

スケジュール

プログラム説明会

プログラム説明会を不定期で開催しています。詳しくはお問い合わせください。

【説明会日程】
・2023年12月13日(水)20:00~21:00 @ZOOM
・2023年12月25日(月)20:00~21:00 @ZOOM

開催プログラム

プログラムを下記日程で開催しています。

【プログラム日程】

2024年3月1日(金)~3日(日) @五反田

受講費用等

受講費:
15万円(税込165,000円)
募集人数:
23名
参加条件:
特にありません
会場:
弊社セミナールーム(五反田)

FAQよくあるご質問

Q. コーチングのコースとどう違うのですか?

「コーアクティブ」の概念の焦点が当たるところが異なっています。コーチングのコースでは、1対1の対話や人間関係を築くところに活用します。
CLEやリーダーシップ・プログラムでは、人と関係を作りながら、自分が持つ本来の願いに沿って人生の舵取りをするところに活用します。

Q. CLEと(10ヶ月間の)リーダーシップ・プログラムはどう違うのですか?

簡単にお伝えすると、以下のような違いになります。
CLE(3日間):コーアクティブ・リーダーシップの基本編。モデルの体得。自分のリーダーシップ・スタイルの強みや課題に気づく。
リーダーシップ・プログラム(10ヶ月間):コーアクティブ・リーダーシップの実践編。人生の目的を形にするプロセスを通して、人と関わり合いながらリーダーシップを発揮する。

お申し込み

お申し込みはマイページから

コーアクティブ・リーダーシップ・エクスペリエンスのお申し込みにあたっては、マイページからお願いしております。 詳しくは以下「ご受講までの流れ」をご確認ください。
ウエイクアップの提供するコースを初めてお申し込みになる方は、マイページに新規ご登録の上、お申し込みをお願いいたします。 既にご登録済みの方は、ステップ2からお申し込み手続きをお願いいたします。

※お申し込み手続きの前に、必ず「お申し込みの前に必ずご確認ください」をご確認ください。

ご受講までの流れ

ステップ1:新規登録

マイページ登録画面から「新規登録」を選択し、「登録フォーム」よりお客様の情報をご入力後、利用規約をお読みになり、ご登録ください。その後、ご登録いただいた内容について、自動送信メールが届きます。自動送信メールに記載のマイページのID番号とパスワードを入力し、マイページ画面にログインしてください。
※万が一、自動送信メールが届かない場合はこちらからご連絡ください。

ステップ2:コースのお申し込み

ログイン後、「コース検索」ボタンをクリックし、コースジャンルで「リーダーシップ・プログラム」を選び「検索」ボタンを押してください。ご希望の参加日を選んだあとは画面の案内に沿ってお申し込みをお願いいたします。

ステップ3:お申し込み完了

ご入金を確認後、正式にお申し込み完了となります。
(入金確認のメールをお送りいたします。)

ステップ4:ご案内資料をご送付

お申し込みいただいたコースの約3週間前になりましたら、コースのご案内やZoomの準備など参加に必要な情報をお送りいたします。

ステップ5:当日に使用するZoomID、資料(テキスト)等をご送付

お申し込みいただいたコースの約1週間前になりましたら、当日のご案内や資料を、メールでご案内いたします。

お申し込みの前に必ずご確認ください

スケジュールについて

連続した3日間9:00~17:30(最終日は16:30まで)で行います。3日間フルに参加をする必要があります。途中退出や遅れての参加はプログラム構成上ご遠慮いただいております。

ご準備いただくこと

オンラインプログラムの場合には、Zoomを使用します。ZoomにはPCからの参加が必要です。また、プログラム中、PCから離れて体を動かすことがあるため、できれば個室である程度のスペースがあるお部屋を確保してください。

オンラインコースへのご参加について

オンラインコースにご参加いただく場合は、必要な機材やインターネット環境のご準備をお願いいたします。詳しくはこちらをご確認ください。
コードレスあるいは長いコードのヘッドセットや、スピーカーを用意していただくことで、より学びを深めていただけます。

最小催行人数について

開催2週間前の時点でお申し込みが15名に満たない場合は、開催を中止する場合がございます。その場合は、すでにお振り込みいただいた受講費はすべて返金させていただきます。

ご病気等、治療中の方へ

・心身の健康上の理由で、医師からの治療や指導、投薬を受けている方

・何らかのご事情で自発的に素直な気持ち(初心)で学ぶことが難しい状況の方

以上のようなケースに該当される場合、ご受講をお断りする場合があります。お申し込み前にご相談もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
また、視覚及び聴覚になんらかの障害をお持ちの方は、ご参加にあたっていくつか確認させていただくことがございますので、その旨お申し込み時にお申し出ください。

キャンセル規定

コース開催の15日前をきってのキャンセルについては手数料として2万円(税込22,000円)がかかります。

全日程を受講後にCCEを発行

ICF(国際コーチング連盟)の資格更新に必要なCCE単位(コアコンピテンシー11.75、リソースデベロップメント7.0)を発行いたします。

お問い合わせ

コーアクティブ・リーダーシップ・エクスペリエンスに関するお問い合わせは、お気軽にご連絡ください。プログラムを修了したプログラム・アドバイザーがお答えします。