リーダーシップ

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すべての人がリーダー

あらゆる自己制限的な考えから自由になり、
本来の自分を取り戻すことがコーアクティブ・リーダーシップの出発点

自らの個性や強みを100%表現することがリーダーの条件
世の中では、リーダーというと、会社の経営者や政治家など、一部の人たちのことを指すという考え方がまだまだ一般的です。そして、リーダーシップと言うと、そういった特別な人たちが発揮する、先頭に立って多くの人たちを力強く引っ張っていくようなカリスマ性を指す場合がほとんどです。

しかし、CTIでは、リーダーシップとは、その人の社会的な立場や役割、あるいは年齢や性別などに関わらず、すべての人に備わっているものだと考えています。そして、その人が自らのユニークな個性や強みに気づき、それを100%表現することこそがリーダーであるための条件だととらえています。

DoingだけでなくBeingが重要
また、CTIでは、リーダーとして何をするかという「Doing」だけでなく、リーダーとしてどうあるかという「Being」を重要視しています。というのも、Beingこそがその人の影響力の源泉であり、その人が発揮するリーダーシップの基盤となるものだからです。

この際、リーダーとしての「あるべき姿」というのがあるわけではなく、むしろ1人ひとりがその人本来の姿、すなわち「ありのまま」でいることが最もパワフルだとCTIでは考えています。ある意味で、本来の自分を取り戻すことがコーアクティブ・リーダーシップの出発点とも言えるでしょう。

自己制限的な考えの向こうに広がるリーダーの世界
自分が本来持っているありのままの個性や強みを100%表現するというのは、口で言うほど簡単ではありません。なぜなら、私たちの多くは、これまでの人生の中で「ありのままの自分ではダメだ」というメッセージを数え切れないほど受け取ってきているからです。中には、ありのままの自分とはどういう自分だったのか忘れてしまったという人もいるかもしれません。

そんな中、いついかなる状況においても、ありのままの自分を表現するためには、あらゆる自己制限的な考えから自由になる必要があります。不自由ながら居心地の良かった場所から飛び出すのは勇気がいることですが、飛び出した先にリーダーとしての世界が広がっているのです。

キーワードは「創る」

自分や相手、場、そしてあらゆるものから創る
これがコーアクティブ・リーダーシップの真髄

すでにあるものを活かす
通常、リーダーシップというと、どこか無理をするというか、力を使う印象がありますが、CTIのコーアクティブ・リーダーシップでは「すでにそこにあるものを活かす」という考え方をするところに大きな特長があります。自分が本来持っている個性や強みを活かす、というのもその1つ。これをCTIでは、「自分から創る」と呼んでいます。

違うものと力を合わせる
しかし、何か大きなことを実現しようと思った時に、1人でできることには限界があります。
「コーアクティブという言葉には、協働的、つまり、人と力を合わせて動いていく、という意味合いがもともとあります。この時、個性も強みもまったく異なる人たちとどう力を合わせていくかということが多くの人にとってチャレンジとなります。

コーアクティブ・リーダーシップは、個性も強みも異なる人たち同士が力を合わせることによって、1+1=2ではなく、それ以上の相乗効果が生まれると考えており、そのことを「相手から創る」と呼んでいます。力の強い方が他方を圧倒したり、互いの力を妥協したりといったやり方からは今まで以上のものを生み出すことはできません。

目に見えないものにも焦点を当てる
コーアクティブ・リーダーシップのもう1つの大きな特長は、目に見えないものにも意識を向けるところにあります。通常、私たちは目に見えるもの、耳に聞こえるものだけに焦点を当て、それだけを頼りに状況判断をしたり、意思決定をしたりしますが、それによって見逃したり聞き逃していることが実はたくさんあります。

これは俗に「場の雰囲気」とか「エネルギー」とか言われるもので、それに対する感度を高めると、今その場でどのようなリーダーシップが求められているのかがわかると同時に、自分がリーダーシップを発揮した時にそれが周りの人たちにどのようなインパクト(影響)を与えたのかも感じられるようになります。これをコーアクティブ・リーダーシップでは「無から創る」と呼んでいます。

人生に無駄なものはない
人生を生きていると、予期せぬことが起こることが往々にしてあります。というより、そういう場合がほとんどでしょう。そして、そのような出来事を避けようとしたり、抵抗しようとしたり、役に立たないものとして無視するというのが大方の反応だと思います。しかし、コーアクティブ・リーダーシップでは「人生に無駄なものはない」という考えから、何が起こってもそのすべてを活かそうとします。これが「すべてから創る」です。

世の中に望ましい変化を創り出すために

「こうあってほしい」という世の中を創るために
世界で活躍する2,000人のコーアクティブ・リーダーたち

自分が信じることのために、自分の人生すべてを使う
では、何のために「すべてから創る」のか?それは、自分が信じることをこの世の中で実現するために、です。「これをするために自分は生まれてきた」と言えるような、そんなことを。最初は小さな一歩かもしれません。しかし、自らのリーダーシップに目覚め、すべてから創れるようになったコーアクティブなリーダーは、必然的に大きなインパクトを周りの人たちに与えるようになります。

リーダー自身が創り出そうとする変化も、最初は家庭や職場など、自分の身の回りのことかもしれませんが、次第に「自分事」としてとらえることの範囲が拡がっていき、世の中全体を視野に入れるようになります。そして、自分が「こうあってほしい」という世の中を創るために、自分の人生すべてを使うサーバント(奉仕型)・リーダーになっていくのです。

芋虫が蝶になるがごとく自然な変容のプロセスをサポート
コーアクティブなリーダーになるための道のりは、芋虫がさなぎを経て蝶になるプロセスに似ています。芋虫には、すでに蝶になるために必要なものがすべて備わっていますが、いったん元の形を手放し、さなぎの中で細胞が蝶のものと入れ替わります。約10ヶ月間にわたるコーアクティブ・リーダーシップ・プログラムの中で4回行われる「リトリート」と呼ばれる宿泊型研修は、その自然な変容のプロセスをサポートするものであり、リトリートとリトリートの間に出される課題は、自分の中に起きた変容を現実の世界に応用するためのしくみです。

この10ヶ月間の旅をともにする仲間たちとの間には強い絆が生まれ、プログラム中もさることながら、プログラムが終わってからも、お互いが世の中でリーダーシップを発揮するのを支援しています。また、日本では現在300人以上、世界では2400人以上いるこのプログラムの修了生たちはネットワークをつくり、国境を超えてつながりながら、世の中に望ましい変化を創り出すべく協力し合っています。

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