プロフェッショナルコーチ(CPCC) / 組織・人事コンサルタント
◆略歴
1974年愛媛県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。
事業会社の人事プロフェッショナルとして、
3社(セイコーエプソン、バクスター、アマゾンジャパン)で
それぞれ7~8年勤務。2022年に独立しEnLux株式会社を設立。
22年にわたる人事経験を、様々な人々や企業へ還元したいという思いから、
個人向けにライフやキャリア支援のためのコーチング、
企業向けに組織・人事コンサルティング(人事制度設計、組織開発、
人材育成など)を提供。
◆好きなこと
ウクレレ、フラメンコ、スキューバダイビング、トレッキング。
四季の移り変わりとともに、木や草花を観察するのも大好きで、
自然豊かなところへ出かけたり、旅したりしている。
自然体、自由、勇気、リアルであることを大切にしている。
◆コーチとしての思い
ビジネスリーダーや管理職を支援した経験、また自らの体験からも、
自分らしいリーダーシップ(Authentic leadership)を育むことが、
己の進むべき道を切り開き、他者にも良い影響を及ぼすことに
つながると強く信じている。あらゆる人々が自己理解を深め、
自分を活かすことで、その人らしいインパクトをもたらすことができるよう、
コーチとして貢献することに喜びを感じている。
自分の感覚を取り戻すために
私がコーチングと初めて出会ったのは2010年、30代半ば。
職場環境や仕事に対して悩み・葛藤を抱えているときに、
知人にコーチを紹介してもらい、初めてコーチングを受けました。
最初に気づいたのは、「自分がしっかりしないと…」
「パフォーマンスを保たないと…」「我慢しないと…」という気持ちに、
自分が思っている以上に支配されていたことです。その状態が慢性化し、
感覚が麻痺し、ついには自分の望みや欲求も感じ取れなくなっていたことに
気づかされました。その後、私は感覚を取り戻すために、やってみたいことを挙げ、
行動を起こし、振り返るということを繰り返しました。コーチの支援のもと、
私は試行錯誤しながらも徐々に自分を取り戻し、進むべき道を見出し、
再び動き出すことができたのです。
この経験から、どんなに苦しいときであっても、自分の中に答えはあり、
乗り越える力を持っていると信じられるようになりました。
感覚が麻痺するまで我慢せず、自分を大切にすることも学びました。
キラッとする瞬間を目撃したい
私は長きにわたり、人材開発の専門家として人の成長を支援するなかで、
厳しい環境であっても、自分の可能性を信じ、勇気をもって行動し、
そこから学び、新しく生まれ変わる人たちを、この目で見てきました。
誰しもまだ見ぬ自分、可能性を秘めていることに、驚きとともに喜びを感じます。
より多くの人たちの、そんなキラッとする瞬間を目撃したい!!という衝動が、
私がコーチングをする理由です。
しかし現実には、「私なんか・・・」「自分には無理・・・」という声もよく耳にします。
誰が見ても優秀と思えるような人や、経験豊富な経営幹部であっても、
自分を過小評価していると感じることがよくあります。
たいていの場合、誰かと比較しているのです。
比較を否定する訳ではありませんが、比較し始めるとキリがありません。
強みや良いところはもちろん、ダメな弱い自分も受け入れてこそ、
スタート地点に立ち、その先の可能性に目が向けられるのだと思います。
ただ、ひとりでは難しいと感じる人がいたら、コーチとして寄り添い、
応援したいと思っています。
コーチングセッションをご希望の方は、こちらから、本人に直接お問い合わせください。