人は、どのタイミングからでも、自分らしい人生をつくることができる。
それは、まったく新しい自分になることではなく、
これまでの経験や自分の中にある感覚を思い出し、望んでいる未来へとデザインすることなのだと思います。
変わることが目的ではありません。
今の自分にとって、より力を発揮しやすい道を探していく。自分らしい働き方を考えてみる。
漠然とした不安の中で、本当の自分の声に耳を澄ます。前に進みたいけどブレーキがかかる自分に、向き合ってみる。
そのための対話をご一緒できたらと思っています。
【経歴・プロフィール】
ANAグループで新卒から約15年間勤務し、接客、法人営業、人材育成、チームマネジメントなどを経験。
育児休業中にWebデザインを学び、その後コーチングと出会う。
個人事業主として独立後、デジタルハリウッドでの勤務を経て、現在はコーチング、ブランディング、デザインの3領域で活動。
人生や仕事の節目にある方の、選択と表現に伴走している。
趣味は料理、旅行、ものづくり。思い出深い土地はスリランカ、アイスランド、テカポ、京都。
チャームポイントは低い声。1986年生まれ/千葉県出身。2児の母。
会社員から、対話と表現を仕事にするまで
子どもの頃、絵を描くことが好きでした。
毎月『りぼん』を楽しみにしながら、チラシの裏やノートに絵を描き、友達と交換マンガをつくって遊んでいました。
学年が上がるにつれ「マンガを描くのは恥ずかしい」と思うようになり、その後は文字やレイアウト、色の組み合わせに夢中になりました。わずかなお小遣いをもらっては文房具屋さんに行き、大好きなカラーペンと睨めっこし、数本ずつ買い集めるのが至福でした。ペンケースはファスナーが閉まらないほどぎゅうぎゅうで、色とりどりに自分の世界を表現することが好きでした。
中学生時代、所属していたバスケットボール部で、卒業する先輩に贈る色紙をつくったことがあります。
バスケットボール部では3年間ベンチ要員で、市内一厳しい練習についていくだけでやっとでしたが、その色紙のデザインだけは思いがけず周囲から褒められました。初めて自分の存在が認められた、そんな感覚さえありました。
振り返ると、自分の感覚や工夫を形にすることに、昔から喜びを感じていたのだと思います。
高校生の頃、親の勧めもあり航空業界を志しました。空港や飛行機の仕事には純粋に心が動き、自分の性質にも合っていました。
語学と技術を活かしてグローバルに働く父に認めてもらえる仕事に就きたいという気持ちも大きかったです。
専門学校を経て新卒入社した航空会社では約15年間勤務し、成田空港での国際線グランドスタッフに始まり、管理部門、法人営業、人材育成、チームマネジメントなどを経験しました。
搭乗ゲートで飛行機を送り出す瞬間は何度経験しても胸が熱くなります。
人に恵まれ、チームでも個人でも成長を実感できる環境の中で会社に貢献できることにやりがいと誇りを感じていました。
一方で、結婚や出産を経て、家庭と仕事のバランスや、時間の自由、自分の力を発揮できる働き方を、以前より大切にするようにしたいと強く願うようになりました。
会社員という働き方が悪かったわけではありません。
ただ、出産を経て、この先の暮らしや働き方を思い描いたとき、それまで自然だった働き方では、大切にしたいものを守ることが難しいかもしれないと感じるようになりました。
育児休業中、偶然目にしたある女性の記事をきっかけに、子どもと通えるスクールでWebデザインを学び始めました。
記事の中で、2人の子どもを育てながらデザインを学び、大企業を離れて自分で働き方をつくっていた女性の姿に強く惹かれました。自分にも別の可能性があるかもしれないと、大きな希望を抱いた当時の気持ちは今でも覚えています。
会社を辞めることも、デザイナーになることも、当初は決めていませんでした。
でも、ふと転職という可能性を考えたとき「私には何もない」「市場価値がない」と感じ、強い絶望感と無力感を覚えました。
その感覚から抜け出すには、何か新しいことを始めるしかないと思いました。
その頃長女はまだ生後6ヶ月。私は32歳。まずは人生の選択肢を増やしたいという淡い期待からのスタートでした。
デザインやWebを学び始めてみると、コーディングという新しい世界やデザインそのものの面白さだけでなく、過去の経験や、自分なりの感覚・視点を活かして誰かの思いや価値を形にできることに惹かれていきました。
コロナ禍や第二子の妊娠・出産を経て、自分らしい働き方や生き方を模索する中でコーチングと出会いました。
対話を通して自分が大切にしたいものに気づき、自分の力が自然に発揮される環境やこれから試してみたいことを言葉にしながら、少しずつ実践していきました。
現在は、対話と表現を軸にパーソナルコーチ、ブランディングデザイナー、クリエイティブディレクター、キャリアデザイン講師といくつかの肩書きを持って活動しています。
いくつもの仕事や役割を経験し、その時々の環境の中で試しながら、今の仕事にたどり着きました。
人は人生のどのタイミングからでも、自分らしい人生や仕事をデザインしていける。
私は、外にある正解を探すのではなく、その人自身の中から答えを見つけていく対話を大切にしています。
「好き」だけでは、続かないこともある
私は「好きなことを仕事にすれば幸せになれる」とは考えていません。
好きなことは、学び続けたり、工夫を重ねたりするための力になります。私自身も、デザインへの関心があったからこそ、未経験から学びを続けることができました。
一方で、仕事として続けていくには、「好き」という気持ちだけでなく
・どのように働きたいのか
・何を大切にしたいのか
・自分の生活や心身と無理なく両立できるのか
・誰に、どんな価値を届けたいのか
といった、自分なりの軸が必要だと感じています。
好きな仕事であっても、大切な価値観が損なわれる環境では、苦しくなることがあります。反対に、一見遠回りに見える経験が、後になって自分らしい仕事をつくる土台になることもあります。
そのため、コーチングでは「本当にやりたいことは何か」という問いだけを急いで扱うのではなく、その人に与えられた環境や役割、心身の状態、大切にしたい価値観も含めて考えることを大切にしています。
「本当はどうしたいの?」に、答えられなかった
会社員を続けるか、異なる仕事に進むか、どのような形で家庭と仕事を両立するか。選択肢が増えるほど、かえって動けなくなった時期もありました。
その中で助けになったのは、誰かから正解を教えてもらうことではなく、対話を通して自分の感覚や考えを言葉にし、自分なりに納得できる選択を見つけていくことでした。
コーチングでは、今ある違和感や迷いをすぐに解決しようとするのではなく、そこに何が表れているのかを一緒に見ていきます。
これまでの経験、価値観、感情、思考の癖、周囲との関係、生活の条件。いくつもの要素を丁寧に扱いながら、その人にとって自然な選択や、次に試してみたい行動を見つけていきます。
人生の転機には、すぐに答えが出ない問いがあります。
「このままでいいのだろうか。」
「本当はどうしたいのだろう。」
「今の自分にできることは何だろう。」
私は、その問いを急いで解決するのではなく、対話を通して少しずつ言葉にしていく時間を大切にしています。
自分の声が言葉になることで、人は自分の意思で未来を選べるようになる。
その過程をご一緒できたら嬉しいです。
・働き方やキャリアを見直したい
・転職や独立を考えている
・出産や子育てを経て、仕事との向き合い方が変わった
・やりたいことがわからない
・好きなことを仕事にしたいが、不安がある
・今の仕事に違和感はあるが、辞めたいのかはわからない
・自分の強みや経験を、今後どう生かせるか考えたい
・周囲の期待ではなく、自分の基準で選びたい
・自分の本音がわからない
・無意識の思考パターンや考え方の癖を変えたい
コーチングセッションをご希望の方は、こちらから、本人に直接お問い合わせください。