■略歴
これまでメーカー(電機、自動車、食品)を中心に、これまで20年以上、海外事業の経営・財務に携わってきました。
アメリカ、ケニアを中心に12年間の海外駐在を経験し、海外子会社の社長として、200名を超える多国籍の組織を率い、事業の立ち上げ、成長、そして撤退と、さまざまな局面に向き合ってきました。
リーダーシップや組織についてより深く探求したいという思いから、スイスのIMDビジネススクールにてエグゼクティブMBAを取得。
2023年から CTI JAPAN にてCo-Active®︎コーチングの学びを開始。
現在は海外展開を目指す起業家やリーダーへの支援にも携わっています。
好きなことはサッカー。40年以上世界中でサッカーをしています。ボールを蹴れば世界中コミュニケーションできます。
また仕事で食に携わっているので、特に麺類を中心とした食文化研究が好きです。
福岡県久留米市出身。
神戸大学大学院経済学研究科卒。IMD MBA。
CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)取得。
アフリカで試されたリーダーシップ
IMDというスイスにあるエグゼクティブ教育に特化したビジネススクールに通った際、リーダーシップのクラスでコーチがついたことが、私が初めてコーチングに触れたきっかけです。リーダーシップのクラスでは、リーダーシップの理論を学ぶだけでなく、コーチとの1対1のセッションや、コーチと同級生とのセッションを通じて、自分自身を内省し、学びを深めていきました。
世界中から集まった同級生たちが、日々の仕事に関する悩みや、プライベートと仕事のバランス、意思決定の迷いなど、大小さまざまな課題をコーチに相談しながら、新たな気づきを得ていく姿に、私は非常に興味を持ちました。
ちょうどその時、私はケニアで事業撤退の仕事をしていました。会社が撤退するにも関わらず、現地のケニア人社員は30人以上最後まで残り、撤退作業を手伝ってくれました。
通常であれば、仕事を探して離れていく状況の中で、なぜ彼らは最後まで一緒にやってくれたのか。
自分はリーダーとしてどんな影響を与えたのか。そのことを強く考えるようになりました。
そうした問いを持っていた中で出会ったのがコーチングです。
対話を通じて、自分の内側にある考えや価値観を整理し、そこから行動が生まれていく。
「なぜ人が動くのか」「自分はどう関わっているのか」その問いに向き合う中で、コーチングへの関心が深まりました。
それまで私は、世界中のリーダーたちは強いメンタルを持ち、常に強くなければならないと思い込んでいました。しかし、この経験を通じて、多くのリーダーが自分自身を理解し、自らの弱さに向き合い、それを受け入れていることを学びました。そして、リーダーシップにおいて、自己理解(self awareness)やコーチングの重要性を強く感じるようになりました。
行動から在り方へ
仕事ではこれまで目標達成のために分析し、いかにアクションし結果を出すかをやってきました。
結果は出ていましたし、そのやり方自体は間違っていないと感じていました。一方で、このやり方だけではないリーダーシップやマネジメントを見つめ直したいと思うようになりました。
Co-Active Coachingに出会い、Being(どう在るか)や感情といった領域に意識的に向き合うようになり、それらを大切に扱うようになりました。自分の状態や感情に気づき、それを言葉にしていくことで、見え方や関わり方が変わり、その気づきが本質的な変化につながっていくことを実感しています。
また、自分の在り方が変わることで、周りとの関係性やチームへの影響も変わっていく。
何をするかだけでなく、どのような状態で人と向き合うか。そのことがリーダーシップに大きく影響すると感じています。
自分で決めて進むために
コーチングを通じて、対話の中で自分の内側にあるものに気づき、自分で決めて進んでいく。
そのプロセスに伴走する存在でありたいと思っています。
コーチングは何かを教えたり、答えを与えるものではなく、対話を通じて気づきを得ていく時間だと考えています。普段は言葉になっていない考えや感情を言葉にしていくことで、見え方が変わり、これまでとは違う選択や行動が生まれていく。その中で、自分で意思決定し、進んでいく感覚を取り戻していくことが大切だと思っています。
答えは外にあるのではなく、自分の中にある。その前提に立ちながら、視点が変わることで可能性が広がっていく。人にはそれぞれ可能性があり、本来やりたいと思っていることに向かって進んでいける力があると感じています。
そのための気づきや自己理解が深まるように、伴走していきたいと思っています。
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