恩師との出会い

消防士に憧れを抱いて消防のお仕事に従事していましたが、世界へ飛び出すことに強い好奇心を抱く私は、その環境にどことなく違和感を覚えていました。

それでもやりがいを感じながら務めておりましたが、やがて限界に。体調を崩し、休職することとなります。

今思うと、内側から出てくる外への好奇心に対し、思考で蓋をしてしまっていたのだと思います。

お仕事に復帰するものの、このままではいけないと思い、辞職することを決意しました。

そんな中、たまたまご縁がつながった広告／ブライダル業界。当時の上司Yさんとの出会いが私を変えました。

厳しくも優しいYさんは、当時28歳で営業未経験の私に対し、私以上に私の可能性を信じて関わってくれていました。

その方の信条は、「価値のない人間は、いない」ということ。

後々に知ることとなるのですが、この恩師の関わり方はコーチングをベースにするものだったのです。

その後、知人の紹介からCTIジャパンのホームページに出会い、NCRW（人は創造力と才智に溢れ、欠けるところのない存在である）という考え方に共感し、コーアクティブコーチングを学ぶことを決意します。

自分以上に自分の可能性を信じてくれる存在

安心安全であり、勇気づけられる場づくり

私自身も会社員をしていることもあり、日々多忙な時間を過ごしています。

また、世の中は人からの見え方を気にしてしまい、本来の自分の感情や考えに蓋をしてしまう場面が多いように感じます。

だからこそ、コーチングをする場面では、人からの評価や判断ではなく、その人自身が内面に向き合うことのできる安心・安全な場をともに創りたいと思っています。また、同時にその場から立ち上がってくるその人の価値観や展望をそのまま大切にし、応援したいと思っています。

コーチングと同様に大切にしているリトリート

実際にセッションを受けていただいた方の声

これまでのセッションを通し、ご自身に対しての最大の気づきや学びはなんですか？

初回のセッションを受けたとき、コーチの静かに共にいてくださる雰囲気、私の感情を丁寧に受け取り問いかけてくれる言葉に、自分が思っていたよりずっといろんなことを背負って頑張っていたことに気づき、ほっ、と心と体が緩んだことを覚えています。 元々セラピーのお仕事をしていて、クライアントさんのお悩みを聴かせていただくことが多かったのですが、私自身、自分の状態を感じながら、自然に出てくる感情に向き合う時間が減っていたことにも気づかせてもらいました。 抑圧は知らず知らずのうちにたまっていくもので、誰かのサポートをする人こそ、セッションを受けて内側をクリアにすることがとても大事だなぁ、と改めて実感しました。

コーチの強み・魅力だと感じることはどういうところですか？

毎回夜にセッションをお願いすることが多かったのですが、お茶を飲みながら、ほっとするような雰囲気に、共にいてくれる安心感を受け取っていました。優しくあたたかに受け入れてくれる雰囲気のコーチだからこそ、落ち着いて感情と向き合い、自分から湧き出てくるどんな言葉も止めることなく出すことができました。 自分でも気づいていない感情の変化を漏らさずにキャッチして、問いを投げ掛けてくださるので、自分自身の状態に気づきやすく、毎回受け取るものが多いセッションでした。また、私の未来をワクワクしながら見つめて、その可能性を心から信じてくださるので、とても心強く、さらに一歩先の視点に連れていってくださったように感じています。

齋藤巌のコーチングをお勧めするとしたらどんな方ですか？

落ち着いて自分の心や思考と向き合いたい方、少し歩みを緩めて自分自身を見つめたい方にぜひお勧めしたいです。

少し頑張りすぎているかな？最近自分のために時間をとれていないかな？という方も、いわちゃんの穏やかで安心感のある雰囲気は、ほっと肩の力を抜きながら言葉をだしやすいかと感じています。