<静かで深い対話の中で、経営者の真意が立ち上がり、腹が決まる。>
経営者・後継者・役員層を中心に、経営や組織における意思決定の質を高めるためのコーチングを提供しています。
経営者やリーダーは、多くの「こうあるべき」に囲まれています。
しかし、そうした正論の下で、本人の真意や違和感、守りたいものが奥の方に押しやられていることがあります。
正論に押しつぶされがちな、その人の真意を救い出す。
その人が本当は何を大切にしたいのか。
何に違和感を覚えているのか。
何を守り、何を変えようとしているのか。
そこを丁寧に扱うことで、外から与えられた正解ではなく、その人自身の腹から出る意思決定を支援します。
思考の壁打ち相手、作戦会議のパートナー、そして率直なフィードバックを返す第三者として、経営者の意思決定を支える対話を行っています。
経営には、正解のない問いが数多くあります。
・この会社をどこへ連れていくのか
・何を守り、何を変えるのか
・自分はどんな経営者でありたいのか
こうした問いに向き合うときに必要なのは、答えではなく、思考を深める対話です。
私はそういった「経営者の真意と思考を深める対話パートナー」です。
特に、強い創業者の後を継ぐ後継社長との対話に多く関わってきています。
___________________________
<プロフィール>
1965年東京都生まれ。中央大学商学部卒業後、ハウス食品株式会社に入社。営業に携わった後、グループ経営企画部門統括マネージャーとして、組織風土改革、M&A後の統合支援、子会社経営支援に従事。子会社社長の右腕として、実質的なエグゼクティブコーチング・経営支援を担う。
2009年に独立後は、製造業・IT・流通・人材サービス業など多様な企業に対し、エグゼクティブコーチングおよび組織開発支援を提供。次世代リーダー育成や管理職研修の受講者は5000名を超える。
企業内では、営業・経営企画・グループ経営・組織風土改革を通じて、組織や戦略を俯瞰し、現実を動かすための言語化に取り組み、独立後は、一人ひとりのリーダーが置かれている状況や葛藤、個別性に深く関わる実践を重ねている。
組織や戦略を俯瞰する視点と、相手の個別性を丁寧に捉える視点、そしてその人が本来持っている可能性を見出す視点を統合しているところを強みとしている。
一方で、2017年にストレス過多によりうつ病を発症し、ひきこもりを経験。この体験を通じて、「正しさ」や「あるべき姿」を追い求めることが、かえって人の力を奪うことを実感する。
現在は、エグゼクティブ・コーチングに特化し、「頭では分かっているのに動けない」状態の奥にある、本人の真意・葛藤・身体の反応・無意識のプロセスに注意を向けながら、クライアント自身のリソースから自然に立ち上がるリーダーシップを引き出すことを信条としている。
<資格>
中小企業診断士(経済産業大臣認定)/PCC/CPCC/ORSCC
___________________________
<私のコーチングの役割>
私のコーチングでは、正論や一般論を前面に出すのではなく、まずその人の中にある真意に光を当てることを大切にしています。
経営者やリーダーは、立場上、多くの「こうあるべき」に囲まれます。
しかし、その正論の下には、本人にもまだ言葉にしきれていない願い、恐れ、違和感、責任感、守りたいものがあることがあります。
そこを丁寧に扱うことで、表面的な行動変容ではなく、その人自身の腹から出る意思決定が生まれていきます。
そのために、主に次の三つの役割を担います。
・思考の壁打ち相手
まだ言葉になっていない考えを外に出し、思考を整理したり、自分の奥にある思いに気づくための対話相手になります。
・作戦会議のパートナー
経営判断や組織課題について、共に考える戦略パートナーとして関わります。単に正解を提示するのではなく、本人が何を大切にし、何を選ぼうとしているのかを共に見つめます。
・率直なフィードバックを返す第三者
経営者は立場が上がるほど、率直な意見を受け取る機会が少なくなります。第三者として、経営者が周囲にどのような影響を与えているのかを率直にお返しし、その影響力をどのように活かしうるのかを一緒に考えます。
___________________________
<静かで深い対話>
私のコーチングでは、クライアントが静かに考える時間を大切にしています。
テンポよく質問を重ねるスタイルではなく、思考をじっくり深めていく対話です。
対話の中で
•思考を整理し、深掘りし
•視点を広げ、視座が高まり
•世界の見え方が変わる
そうしたプロセスを経て、経営者としての 腹が決まる瞬間は訪れます。
その瞬間、呼吸が深くなり、使う言葉が変わります。
それまで「どうすればいいのか」と迷っていた言葉が、
「私はこうする」という言葉に変わっていく様を数多く見てきました。
___________________________
<セッション後によく聞く言葉>
セッションを終えたクライアントの方から、よくこんな言葉をいただきます。
「やりきれる気になりました。」
思考が整理され、世界の見え方が変わると、自分の可能性の見え方も変わります。
すると自然に、「やりきれる気になりました」という言葉が出てきます。
私が大切にしているのは、その瞬間を生みだしていく対話です。
___________________________
<座右の銘>
●人生のオーナーシップを自らの手に
自分自身が人生の主役として、自分の渇望・価値観を大切にしつつ、自らのリソースを認識し、それらを最大に活かした自分ならではの生き方を目指す。自分と周囲との間でそれぞれのニーズに違いが起こっている場合には、ズレをどのように捉え、どう統合させるかを考え自らが選択し行動することで、人生の被害者にならずに自分事として生きる。
___________________________
<著書>
実務コンサルのプロによる間違わない! 事業承継Q&A― ㈱清文社/共著
経営者やリーダーは、日々多くの役割や責任を背負い、肩書きや立場の中で語ることが多くなります。
しかし、その奥には、その人固有の願い、葛藤、判断の軸、そして誠実さがあります。
私にとってコーチングとは、そうした本質に触れさせていただく時間です。
相手を変えようとするのではなく、その人が本来持っている力や切実さに共に立ち会う。
私自身も、長年「親や周囲が期待する自分」を演じ〜身体で知っているつもりです。
だからこそ、コーチングとは、そうした本質に触れさせていただく時間だと感じています。相手を変えようとするのではなく、その人が本来持っている力や切実さに共に立ち会う。
その営みを通じて、私自身もまた、一人の人間として深められていく。それがこの仕事を続ける理由です。
経営者の「腹が決まらない」には、二種類あります。
ひとつは、情報や戦略の整理が足りないケース。もうひとつは、戦略はわかっているのに、内側の何かがブレーキをかけているケース。
垂水のコーチングは、この両方に対応できることを大切にしています。
グループ経営企画での戦略経験と中小企業診断士の知見が前者を支え、コーアクティブ・コーチングをはじめとする複数の内面アプローチが後者を支えます。
「経営者の現実を知るコーチ」
グループ経営企画部門における統括マネージャー経験及び戦略立案経験、中小企業診断士としての知見、そして2,200時間以上に及ぶエグゼクティブ層へのコーチング実績。経営の現場で何が起きているか、何が意思決定を難しくするのか——その現実を知ったうえで対話に臨みます。
「内なる現実に触れるアプローチ」
★プロセスワーク(プロセス指向心理学)
── 「起きること全て」を成長の入り口に変える
経営の場では、解決できない葛藤や、どうしても折り合えない人物に直面することがあります。プロセスワークでは、そうした「障害」を遮断するのではなく、「自分へのメッセージかもしれない」という視点で受け取ります。無視していたものの中に、次のステージへの鍵があることは少なくありません。
(アメリカのユング派心理学者アーノルド・ミンデルが創始・発展させた心理療法)
★パスワーク
── 「なぜか踏み出せない」ブレーキの正体を知る
「やるべきことはわかっている。でも動けない」——その状態の奥には、長年かけて自分の内側に積み上がった思い込みやメンタルブロックがあることがあります。パスワークでは、そのブレーキがどのように生まれ、維持されてきたかを内省していきます。正体がわかると、付き合い方が変わり、変容への道が開き始めます。
★ソマティック・エクスペリエンス/ポリヴェーガル理論
── プレッシャー下の「体の反応」を、判断力に変える
重要な局面で過剰に緊張する、萎縮してうまく話せない、逆に感情が高ぶりすぎる——これらは思考や性格の問題ではなく、自律神経の反応です。このアプローチでは、身体レベルで起きていることに気づき、整えることで、経営判断の質、対人影響力、周囲との関係性を安定させていきます。
(ソマティック・エクスペリエンスは、アメリカの心理学者・生物物理学者ピーター・ラヴィーンが創始したトラウマ療法。ポリヴェーガル理論は、神経科学者ステファン・ポージェスが提唱した、自律神経と社会的行動の関係を説く理論。)
<特に相性の良いクライアント>
これまでの経験から、特に相性が良いと感じているのは強い創業者の後を継いでいる経営者です。
創業者の存在が大きい会社では
・社員は先代のやり方を知っている
・経営判断が比較される
・自分の経営スタイルを出しにくい
・強烈な創業者の元、言われたことを愚直に実践する指示待ち型の社員が生まれやすい
という状況が生まれます。
多くの後継経営者が
「この会社をどう引き継ぐのか」
「先代のやり方を守るべきか」
「自分の経営をどう作るのか」
という問いを抱えています。
これまで特に多く支援させて頂いたのは、社長就任から3年前後の40代後半の経営者です。
就任当初の混乱が落ち着き、会社の現実が見えてきた頃。
「この会社をこれからどこへ連れていくのか」
「自分はどんな経営をしていくのか」
そうした問いに向き合う経営者の思考を深める対話を行っています。
_________________________
私がこのテーマに特別な思いを持つのには、理由があります。
私自身も、長年「親や周囲が期待する自分」として生き、それを演じ続けた末に限界を迎えた経験があります。「先代の期待に応えるべき自分」と「自分らしくやりたい自分」の間で引き裂かれる感覚——後継経営者が語るその葛藤は、私にとって他人事ではありません。
だからこそ、その問いに、頭だけでなく全身で向き合うことができると思っています。
_________________________
<コーチングが機能するタイミング>
コーチングは思考を深めたいという意思があるときに最も機能します。
コーチングは、答えを外から与えてもらう場ではありません。
•自分の経営をもう一段深く考えたい
•意思決定の質を高めたい
•自分の経営スタイルを言語化したい
など、自分の思考を深め、自分の言葉で納得して進みたい、という意志がある方に、最も効果を発揮します。
一方「まずは自分のやり方をやり切りたい」
というフェーズの経営者にとっては、コーチングの必要性を感じにくいかもしれません。
※様々な立場のリーダーの方からいただいたご感想です
____________________________
40代 事業承継者(製造業)
事業承継の中で、これまでを守るべきか、変えていくべきかで葛藤していました。
社員や関係者への配慮と、今後の成長。そのどちらも大切だからこそ、決めきれずにいる状態でした。
セッションでは、その葛藤を無理に解決しようとせず、何を大切にしたいのかを丁寧に見ていきました。
あるとき、深い沈黙の後にふと、
「これでいきます」
と自然に言葉が出てきた瞬間がありました。
それ以降、迷いがなくなったわけではありませんが、
自分の選択として引き受けて進めている実感があります。
※個人が特定されないよう、実際の複数の事例をもとに構成しています
____________________________
30代 Nさん
自身の中に停滞感があり、何を選びどう進むべきか明確にできずにいました。
セッションを通じて、自分が大切にしている価値観や、これまで無意識に見ないようにしていた本音に気づくことができました。
その結果、単に考えが整理されただけでなく、「自分はこうしていきたい」という方向性に納得感を持てるようになりました。
一人では辿り着けなかった視点や気づきを得られたことで、自分の考え方が広がり、意思決定に対する迷いが少なくなったと感じています。
コーチングは受け身ではなく、自分自身と向き合う姿勢があってこそ価値が高まるものだと思います。
自分の考えや選択に納得して進みたい方におすすめしたいです。
____________________________
30代 Tさん
これまで自分でも気づいていなかった感情や考えに触れる機会が多く、
セッションを通じて、自分の内側にある本音や違和感に気づくことができました。
特に印象的だったのは、「どう行動するか」を急ぐのではなく、
まず自分の内側にあるものを丁寧に見ていくプロセスです。
内省が深まることで、自分の考えや価値観が明確になり、
結果として「どうするか」を無理なく選べるようになりました。
行動を決めなくても、自然と次の一歩が見えてくる感覚があります。
自分の内側としっかり向き合い、納得感を持って進んでいきたい方には、
とても有意義な時間になると思います。
コーチングセッションをご希望の方は、こちらから、本人に直接お問い合わせください。
まず、今のご自身のことを、言葉にしてみてください。
迷いや葛藤を話すことから、次の一歩が見えてきます。
ホームページの「お問い合わせページ」からお願いします。
<ご留意頂きたいこと>
2020年3月より母親の介護とエグゼクティブコーチングとの二足の草鞋生活を送っておりますため、コーチング提供が可能な時間は9:00〜19:00(平日、土曜)に限らせて頂いております。ご理解の上お声がけ下さい。