コーアクティブコーチングとの出会い
ロジカルな左脳的アプローチの限界を超える
私がコーアクティブコーチングに出会ったのは26歳の時、当時コンサルティングやベンチャー投資に関わる仕事をしていました。経験も知識も全然足りない、そして目の前のクライアントさんの役に立てているのか、そんな問いを持ちながら、日々過ごしていました。
その時に友人に紹介されたのがコーアクティブコーチングの基礎コースのワークショップでした。本を読んだり学んだりすることはとても好きだったのですが、体験学習から学ぶワークショップスタイルのものに初めて出会ったのがCTIのワークショップでした。その衝撃たるもの、人生を揺らがせるものでした。ロジカルに左脳を使って問題解決をすることが、世の中や自己成長の唯一の手段だと思っていたところに、複雑な問題を解決する第3の道とも言えるものがここにあると直感し、老若男女が同じ平場で学び合うスタイルにすっかり魅了されてしまいました。
現在コーアクティブコーチングとリーダーシッププログラムのファカルティをさせてもらっていますが、20年以上も前のこの奇跡的な出会いはその後の私の人生を大きく支え、今もなお仕事として、人として影響を与えています。